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【住まいの学校その④】どの業者にお願いすればいいの

<ハウスメーカー・工務店・建築設計事務所>どこにお願いすればいいの?

自分たちにぴったりと合う依頼先を選ぶには?

家づくりを計画し、依頼しようとすると大きく3つ考えられます
「ハウスメーカー」
「工務店」
「設計事務所」

の3種類です

それぞれの得意分野が異なりますから、きちんと違いを理解し適切な業者選びをしましょう

それぞれのメリット・デメリットを知る



それぞれの大まかな特徴は上記の通りです
工務店と設計事務所は「工事」と「設計」で役割分担し互いに補完しあっていると考えるとわかりやすいです

『要確認』どんな人が設計を担当するか

業者の中には資格を持たずに営業(設計)が要望を聞いて設計するという事も多く行われております
一生に一度の人生で一番高価な買い物である家づくりを資格もない人に設計させて満足し感動をする家づくりが出来るのだろうか
プロとしての提案力がなく、依頼者の要望をとりあえず盛り込む「御用聞き設計士」も存在します

その様な業者や設計士に合わないためにどんな人が設計するのかしっかりと確認するのはもちろんヒアリングの内容に注意して見て下さい


「建築家」に設計してもらうなら、工務店か建築設計事務所

「建築家」=「設計事務所」と考えますが、工務店でも外部の建築家に依頼出来ます
打合せ、ヒヤリングは建築家と直接しますから、十分にお客様のこだわりを伝える事が出来ます
建築家との付き合いは家づくりの建てるまでですが工務店との付き合いは全工程から完成してからのアフターケアも続きます

設計事務所と工務店、建築家と工務店、バランスのいい考え方かもしれません

多様化が進む工務店

ハウスメーカーに比べて、工務店は多様化が進んでいます



工務店というと一般には「職人集団」というイメージですが現在は建築アドバイザー、FPなどが所属し「家づくりのトータルプロデュース」を任せられる工務店も増加中です

「家づくりの性能」を手がかりに選ぶ手もアリ

家づくりは、断熱性、気密性や耐震性などさまざまな指標で機能を評価できます
そういった家づくりの性能の数値をきちんと公開しているかどうかは業者の信頼性を計る有力な情報となるでしょう
数値が公開されていれば、そこから優秀な業者を選ぶのも簡単です

最後の決め手は人と人との関係

家づくりは今の一瞬ではありません

計画、工事はかかっても1年
でも住まいはその後の暮らしとともに人生を家族と過ごす大切な時間、それは何十年と続きます

それに託した夢・願い・希望・・・あなたの「思い」にいかに応えてくれるか
最終的はそれが一番重要になってくるのではないでしょうか

金額やサービスも大切ですが、人と人との信頼関係も軽視できません
信頼できる業者に出会えるまで根気よく色んな業者を巡ってみましょう

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